優遇と冷遇

この図書館も含め、「女性専用」イスを導入している図書館は都内に8つあり、ほとんどが目的外利用するホームレスからの“避難場所”としていることが分かりました。

女性というのは人類の約半分(半分以上か)占めている訳で、ここまでのボリュームだと、ただの優遇と言えると思います。別に優遇自体は構わないと考えますが、光と陰と同じで相対化すると大きすぎる優遇は冷遇を同時に生んでいます。

個別事例に関しては色々な事情もあると思いますが、何かを排除する為に優遇策を取るというのは、完全に差別であると言って良いのではないでしょうか?このような運用がされるのであれば早期の是正が求められるものだと思います。

結果として同じ対策がなされるにしても、名目と実態が違っていては名目自体の存在を疑われかねません。